硬式野球部は高校1,2,3年生で活動しています。
ティーバッティング,素振りなどの基礎トレーニングから始め,主にグラウンドでキャッチボールや内野ノック等を行っています。
朝にはグラウンド整備を行ったり練習が少しでもスムーズにできるよう工夫したり、ミーティングで自分たちの生活時間の使い方を見直すなど練習の質にこだわって活動しています。
土曜日は学校近くの熊山球場(熊球)までのランニングが恒例で,熊球ではフリーバッティングや外野ノックなどの全体練習を行っています。
春から秋のシーズン中は日曜日を中心に他校と練習試合を行います。
主な大会は何といっても甲子園の予選!その他にも春,秋にリーグ戦を中心とした公式戦があります。
日々節制をし,練習時間も少ない中,短時間に集中しどこまで自分たちを高めることができるかを日々追求しています。
公式戦1勝を目指します。
(更新:2020年4月)
私たち岡山白陵軟式野球部は,授業に全力で取り組みながら,限られた時間と環境の中で最大限の効果が得られるよう,日々工夫しながら練習に取り組んでいます。
現在チームには19名もの選手が在籍しており、基礎的な練習はもちろん、休日には学校外のグラウンドでランナー付きノックや紅白戦など実践的な練習も行っています。部員は全員が野球経験者というわけではなく、初心者も在籍しています。部員全員が真剣に野球と向き合っていて,なにより皆野球が好きなので学年を超え自然と絆も深まります。また,互いに声をかけながら集団として行動することで,「自分がチームのためにできることは何か」を考えて行動できるようになってきたと実感します。
チームで決めた、 「県大会出場、そして上位進出」 を胸に日々努力しています。
(更新:2020年5月)
岡山白陵のバレーボール部は、中学男子、中学女子、高校男子、高校女子の4つの部で活動しています。体育館は常に使用できているので4つの部でローテーションをして練習をしています。
実際にコートを使える時間は30分くらいしかないというこの状況の中で、いかに時間を有効に使えるかを日々模索しています。コートを使えない時間は、外でのトレーニングをするなどの練習を通じて体力面・精神面の強化を図っています。
技術上達もですが、バレーボールというスポーツを通じて精神的にも強い人になれるようにこれからも頑張っていきます。
(更新:2020年4月)
練習以前に「靴を揃える。挨拶をする。脱いだ服は畳む。」といった当たり前の事を徹底しています。
「日常生活をきちんとできない者が,バレーボールを上手くできるなどということはない」と皆が思っているからです。
コートを使えない時間は,壁打ちやポジション別にサーブカットの練習やバスケットボールを使ったトスの練習をするといった具合に,少ない時間を少しでも無駄にすることなく,試合で一勝でもすることが出来るように練習しています。
休日の練習では普段の練習に加えて顧問の先生が,僕らの力を伸ばす為に一番必要な練習を指示,指導して下さいます。
時に辛く苦しい練習もありますが,それを部の仲間と共に声を掛け合いながら乗り越えていく達成感は何にも代え難いものです。
部員全員でバレーボールの技術もですが,精神的にも強い人に,バレーボールというスポーツを通じてなれるようにこれからも頑張っていきます。
中学部・高校部が同じコートを使用しており,中学バレーボール部は,週4日コートを使った練習ができます。
また,コートが使えない日には,ネット周りでの対人レシーブの練習や,外周を走る・筋トレをするなどの練習を通じて体力を強化しています。高校生の先輩に,教えていただいたり,練習を手伝っていただいたりすることもあります。先輩方と練習をすることは良い刺激となり,やる気,集中力が向上しています。また,先輩方の部活への取り組み方を目の当たりにすることで,多くのことを学べています。
試合が近くなると,休日練習をして,チームのまとまり作りやムード作りをしています。
日々の練習時間は短いですが,その中でも集中し,練習方法を工夫しながら男子,女子共に目標に向かって努力しています。
卓球部は中高合わせて60名以上の部員が所属し,中学と高校に分かれ,ローテーションを組んで交代しながら練習をしています。台が使える時間は限られていますが,だからこそ一球一球を大切にした練習を心がけています。卓球という競技は,しっかり考えて継続した練習をした人が上達します。現在の部員も,入部した頃にはしっかりと打球することさえままならなかったものが,自分の強みを活かし,自分のプレースタイルを追求できるようになっている人が多くいます。声をかけ合い,高め合い,成長できるよう,さらに向上心を持って活動をしていきたいと考えています。
(更新:2020年7月)
サッカー部は中学部と高校部に分かれて活動しています。グラウンドを他の部活動と共有しているため,グラウンドでの練習は週4日になります。グラウンドが使えない日は校舎の外周のランニングや,体育館での筋トレなどを通して,基礎体力の向上に努めています。練習時間が限られているため,全ての練習において工夫をしながら取り組んでいます。
部員には未経験者も多いですが,経験者が丁寧に指導するという文化があり,先輩後輩の垣根を越えて人間関係を形成することができます。
部員同士の仲が良く,頻繁に意見交換をしながら日々の活動の改善に努めています。試合の前後に限らずミーティングを多く設けることで,部員一人ひとりが岡山白陵サッカー部の一員であるという自覚を持ち,チームとして一つにまとまることができています。
(更新:2020年5月)
バスケットボール部は,中学・高校,男子・女子に分かれて活動しています。入学してからバスケットを始めたという部員がほとんどですが,練習を積み重ねることで,シュートやディフェンスが少しずつ上達している実感を日々感じられるのが何よりの喜びです。多数のライバル校に打ち勝って,まずは県大会出場を果たせるよう,OBの先輩方の応援も受けながら活動に打ち込んでいます。しっかり走り,しっかり跳び,ボールを追いかける毎日です。
(更新:2020年8月)
陸上競技部は週6日、グランウドや周辺道路を使って練習しています。中学・高校の枠を超え、種目ごとのパートに分かれて、皆が互いに励まし合い、強い絆で結ばれている部活動です。1日1時間ほどの短い時間ではありますが、質にこだわり、限られた時間の中でそれぞれの目標に向かって挑戦を続けています。個人競技ではありますが、仲間がいてこそ乗り越えられる練習があり、乗り越えたからこそ達成出来るものがある。やるからには本気で!をモットーにただ速い選手ではなく、強い選手を目指しています。 昨年度は高校部が14種目、中学部は20種目、県大会にコマを進めました。また、中学部女子は県駅伝で10位という実績も残しました。今年もさらに多くの選手が自分自身の記録へ挑戦し、チーム一丸となって県大会出場を目指して頑張っていきます。
(更新:2020年7月)
テニス部は、中学生、高校生合わせて約40名が所属しており、中高に別れて週5日活動しています。コートが使えない日はランニングや筋トレなど、身体を鍛えてテニスの上達につなげています。
部員は、中学生からテニスを始める者が多く、基礎から丁寧に練習を積み重ねています。県大会出場を目指して努めていきます!
(更新:2023年4月)
昭和53年創部以来、中学・高校共に短い練習時間の中、集中した稽古で心身の鍛練を目的とし、「文武両道」を目指し日々精進している。
中学部は、昭和61年の団体全国大会出場を含め、県大会団体優勝5回、平成16年には中国大会において3位入賞を果たしている。個人では7名の全国大会出場者をはじめ、多数の上位入賞者を輩出している。
高校部は、平成5年に団体で初めて県ベスト4に入り、以降7年連続で中国大会に出場した。平成9年には、遂に念願の団体優勝を果たし、全国高校柔道選手権に出場した。その後、惜しいところでもう一つ壁が破れずベスト4から遠ざかった時期もあったが、近年は少しずつ力をつけ、中国大会出場も何度か果たしている。個人では8名の全国大会出場者を輩出。中でも平成5年の坂口哲也君、平成9年の西田清二君、小山邦夫君は全国大会においても見事予選を突破し、優秀選手となった。近年は決勝まで進出するものの、惜しくも代表の座を逃すということが続き、全国大会からは遠ざかっている。
(更新:2020年4月)
「打って反省,打たれて感謝」。限られた練習場所,練習時間のなかで,中学生と高校生が日々の稽古を通して心技体を鍛えている。また,中学生と高校生が一緒に稽古を行っており,部員間の仲が良いのも剣道部の特徴である。中学部は団体戦での県大会出場、地区大会での優勝を,高校部は団体戦での県ベスト8を目標にし,また個人では高校卒業までに二段の取得を目指し、日々の稽古に取り組んでいる。
(更新:2020年8月)
存亡の危機に常に立たされながらも,何とか遣り繰りして,年2回の学校新聞の発行だけは死守している。一人でも多くの生徒が入部し,これからも学校生活の断片を活字に残してゆかんことを切に願う。
(更新:2020年7月)
「山下清」のごとく野にあって優れた作品を残すことをモットーに活動しています。主な活動は,
(1)4月から8月にかけて,9月の文化発表会で出展する作品を個々の部員が制作しています。毎年,絵画だけでなく,粘土細工,切り絵などいろいろなことに挑戦しています。
(2)9月から3月にかけて,4月のクラブ紹介で出展する絵画作品を制作しています。部員数名ずつでグループを作りテーマを決めて絵画を共同制作します。
(3)毎週1回ミーティングと言おうか,中学・高校あるいは学年に関係なく,みんなで楽しく作品の制作に取り組んでいます。
皆さん,美術部に入って人生を二倍楽しみましょう。
(更新:2020年7月)
現在放送部は,中学生と高校生が一緒に和気あいあいと活動しています。私たちの一番の活躍の場はなんといっても運動会です。アナウンス,ビデオ撮影, BGMをすべて放送部が担当します。運動会を見に来られた際はぜひ放送部の活躍をごらんください!!
さらに,大会(放送コンテスト)が中学生は年に1回,高校生は年に2回あります。令和3年度は和歌山県で行われた全国大会(総合文化祭)に出場を果たしました(左写真参照)。大会前は,発声練習やアナウンス,朗読 の練習をいつも以上に気合を入れて行います。「にこにこ明るく笑顔で,はきはきと」をモットーに,楽しく活動しています!!
(更新:2021年8月)
現在写真部は,中学生と高校生が一緒に活動しています。写真部の活動を皆さんに発表する場は文化発表会です。1年間、いろいろと撮影した写真を展示し、1年間の活動の成果を披露します。
部員による撮影技術の指導や土曜日の放課後を利用しての撮影会を行います。写真に興味のある人、是非活動の様子を見に来てください。
(更新:2024年7月)
昨年は芥川龍之介の「芋粥」を実際に作り、志賀直哉の「小僧の神様」の鮨のネタは何だったのか!?を検証しました。全員集まっての活動は週1~2回程度ですが、図書室と本が大好きな面々が集まり、オモロイことにまじめに取り組んでいます。
(更新:2020年7月)
現在部員が36名で2つの班に分かれて活動しています。
[実験班]日常生活で興味・関心・疑問を持ったことについて物理・化学・生物・地学の枠に関わらず,日々研究を行っており,夏には「日本学生科学賞」に自らの研究の結果をまとめた論文を提出し,受賞を目指しています。平成25年度には中学の生徒が優秀賞を受賞し,また平成23年度には一つの研究が県代表となり,全国審査にて三等賞を受賞して,東京の日本未来科学館での中央表彰式で表彰されました。
現在では,多数の生徒が部活に参加し,シカやカメの習性,ハムスターの行動,振動反応,水質浄化など,多くのテーマで研究しています。その他,文化発表会やオープンスクールにおいては,実験の演示や標本の展示,研究発表など,様々に活動をしています。
学年の隔たり無く,生徒皆が互いに教え合い,協力して日々活動しています。
[COM班]普段,物理室で活動しています。パソコンに関することは,プログラム,パソコンの組み立て,音楽・動画の編集などなど手広く扱っており,各自がそれぞれ自分のプログラムを組んだり,時には全体で協力して一つの作品をつくったりしています。またプログラムに関しては,指定された時間内に要求された動作を実行するプログラムを作り,その正確さとタイムを競うプログラミング甲子園に参加したり,文化発表会や春才(クラブ紹介)という校内のイベント時に作品を発表したりするので,それを目標としています。
主に作るものは,ゲームをはじめとしてそれを作るEDITOR,実用的なソフト,flashを用いたアニメーションの作成なども行っています。PCに関することならその活動範囲に規制はありません。最近では,NXTマインドストームを用いたロボットのプログラミング制御,アンドロイドタブレットを用いたロボット操作のプログラムなどにチャレンジしています。
COM班は各々,または全体としての創作活動にその活動の本質がある部活です。今はまだ大きな成果は出ていませんが,今後の活動に期待してください。
(更新:2016年4月)
本校では,「吹奏楽部」ではなく,「音楽部」という名前で活動を行っています.「音楽部」という名称には,創設者の三木省吾先生の「(吹奏楽だけでなく)様々な音楽を奏でて欲しい」という思いが込められています.
中学1年生から高校2年生までの約40名で,校舎から離れた森の中の音楽室で日々練習しています.基本的には生徒達の自主的な運営で行われており,顧問は「助言」という名の「お小言」をたまに伝えにきます.
基本的には「吹奏楽」が中心となっていますが,リコーダーや鍵盤ハーモニカを用いたり,時には台所用品などを楽器として使うこともありました.
4月の春の「才」典,6月の吹奏楽祭,8月の吹奏楽コンクール,9月の運動会,文化発表会,11月のバンドフェスティバルなどでクラシックからポップスまで様々なジャンルの曲を演奏しています.
(更新:2016年4月)
学校への登録名や,外部の大会に参加するときは「演劇部」ですが,校内では「HES(Hakuryo Entertainment Society)」を通り名としています。「既存の部にははまりきらない能力や嗜好を持った生徒を結集し,総合芸術としてのステージ作品を創造することで,観客である全校生徒に健全な娯楽を提供する」ことを目的として1995年に結成され,1997年から部活動に昇格しました。作品モチーフは大河歴史ロマン・ハリウッドクラシック・小劇場モノ・特撮・ロボットアニメ・RPG・ポップミュージックなど様々です。少人数ながら、それぞれの個性を生かした配役で、舞台上できらりと光る演技を見せています。
悲願だった県大会出場を2001年に果たして以来,10年間で7回県大会出場。2005年に特別賞・2010年には美作市教育長賞を受賞。近年では中学部において2018年2019年中学校県コンクールにて優秀賞を受賞。
(更新:2020年4月)
(写真提供NADE)
私たちディベート部は、部としてはまだ3年目なのですが、1999年から、毎年夏に東京で開かれる「全国中学高校ディベート選手権(ディベート甲子園)」を目指して各学年の有志生徒で活動を行い、2011年からは同好会として活動を行ってきました。
ディベートは、例えば「日本はペットの売買を禁止すべきである。是か非か」という政策論題について、肯定側と否定側に分かれ、ジャッジを説得し勝敗を決めるという競技です。「全国中学高校ディベート選手権」での活躍を目指して、毎年2月末に発表される論題の下、約半年間にわたり、資料を調べ、模擬試合を何度も行うのが中心の活動です。そして、「全国中学高校ディベート選手権」が終了した後も、次年度の大会に向けた取り組みとして、近畿地区などで行われる冬季大会に出場するなど、年間通してディベートに取り組んでいます。
有志での活動時は、2007年・2008年のディベート甲子園中学の部で3位を獲得し、2010年には中学の部で全国優勝を果たしました。また、高校の部も2009年と2010年に全国ベスト16に入りました。そして、同好会となった後も、2011年の中学の部で第3位、2013年の高校の部で全国優勝を果たしました。そして2016年に立教大学で行われたディベート甲子園の中学の部で、2回目の全国優勝を果たすとともに、スピーチの評価が最も高かったチームに与えられるベストコミュニケーション賞も受賞しました。
常に、ジャッジに伝わる説得力のある議論を展開できることを目指して日々頑張りたいと思っています。
(更新:2020年7月)
私達,合唱部は,2015年9月に有志合唱団として集まり,2月の岡山県ヴォーカルアンサンブルコンテストを経て,2016年4月から,正式に同好会として活動を始め,2019年4月部になりました。
「良い音楽をしたい!!」という強い想いのもと,作詞家・作曲家がその作品に込めたメッセージに想いを巡らせながら,日々努力を重ねています。音楽性の相違などで部員同士衝突したり,想いに技術がついていかず悔しい思いをしたりもしますが,それを乗り越えながら技術的にも人間的にも成長しています。
普段は夏・冬のコンクールを目指して練習していますが,他校の合唱部と合同演奏をしたり,近隣の中学校とのクリスマスコンサートを開いたりと,様々な活動に取り組んでいます。
昨年度は岡山県合唱コンクールで部門1位,金賞を頂き2年連続中国大会にも出場しました。また,文化発表会では,支えてくださっている方々への感謝を込めて,様々なジャンルの曲やダンスも披露しました。
歌が好きな人,いい思い出を作りたい人はもちろん,音楽経験のない人もいつでも見学に来てください。「いつでも」新入部員大歓迎です。
ぜひ一緒に歌いましょう!
コロナ休校中,リモートでの合唱動画です!
2022年3月 合唱部スプリングコンサートを行いました!
(更新:2022年3月)
部員数はそれほど多くはありませんが、みんな和気藹々としており、練習対局とその感想戦を主な活動として、部員同士で切磋琢磨しています。近年は、団体戦でも個人戦でも、県大会で上位入賞しています。今後も引き続き、好成績を残せることを目標としています。一方で、駒の動かし方が分かる程度の初心者もいました。その生徒もみんなに教えてもらいながら成長し、大会にも参加しました。 いろいろな棋力の生徒がいますが、個々の棋力アップを通して、全体のまとまりとレベルアップを目指しています。
(更新:2020年7月)
令和6年 | 行程 |
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6月8日(土) 1日目 [星野リゾートトマム ザ・タワー] |
岡山駅・姫路駅より送迎バス |
6月9日(日) 2日目 [あかん湖 鶴雅ウイングス] |
星野リゾートトマム周辺にて体験学習 → 星野リゾートトマム(昼食) → 足寄 → オンネトー → あかん湖 鶴雅ウイングス |
6月10日(月) 3日目 [知床第一ホテル] |
あかん湖 鶴雅ウイングス → 阿寒湖遊覧船 → 摩周湖第一展望台 → 昼食(屈斜路プリンスホテル) → オシンコシンの滝 → 知床第一ホテル |
6月11日(火) 4日目 [ホテル大雪] |
知床第一ホテル → 知床五湖(一湖) → 知床峠 →(天に続く道) → 昼食(網走セントラルホテル) → 網走監獄博物館 → 道の駅おんねゆ温泉 → 層雲峡温泉・ホテル大雪 |
6月12日(水) 5日目 [プレミアホテル -TSUBAKI- 札幌] |
ホテル大雪 → 旭山動物園(園内散策) → 砂川ハイウェイオアシス(昼食) → 札幌市内班別研修 → 札幌市内 → プレミアホテル -TSUBAKI- 札幌 |
6月13日(木) 6日目 |
プレミアホテル -TSUBAKI- 札幌 → ロイズタウン → 新千歳空港 → 岡山空港 |
令和6年 | 行程 |
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5月21日(火) 1日目 [湯元 啄木亭] |
岡山駅、姫路駅より送迎バス |
5月22日(水) 2日目 [浅虫温泉・海扇閣] |
函館市 → 函館市内班別自主研修 → 新函館北斗駅 → (北海道新幹線) → 新青森駅 → ねぶたの家 ワ・ラッセ → 浅虫温泉・海扇閣 |
5月23日(木) 3日目 [花巻温泉・ホテル千秋閣] |
浅虫温泉 → 三内丸山遺跡(ガイド案内) → 奥入瀬渓流(散策) → 十和田湖 → 発荷峠(十和田湖展望) → (東北道) → 花輪PA → 花巻温泉・ホテル千秋閣 |
5月24日(金) 4日目 |
花巻温泉 → (東北道) → 平泉:中尊寺・金色堂 → 仙台空港/花巻空港 → (昼食:弁当) → 伊丹空港 |
国際理解教育の一環として、アメリカ合衆国ニュージャージー州にある、ノーザンバレーハイスクールと提携して、交流を行っています。
同校は、木立があり、邸宅が点在する閑静な場所に立地しており、4学年1000名超の学生が在籍しています。アメリカ教育省が優秀な学校に授与する”Blue Ribbon award”(ブルーリボン賞)を受賞し、全米トップ100の表彰を受けた学校です。毎年アイビーリーグへ進学する生徒を輩出していますが、クラブ活動も盛んで、中でもフットボールは強豪として名を馳せています。
具体的な交流としては、高校1年時に、1~2ヶ月に1度のペースで文通を行います。封筒の中には、思いを綴った手紙をはじめ、可能な範囲で、自分の趣味や文化を象徴する小物なども同封して、親交を深めています。中にはメールアドレス等を交換して、個人的にメールやテクストのやりとりを楽しんでいる生徒もいます。クリスマスシーズンには、通常の手紙に代わって、ホリデーカードが届きます。それに対して、本校の生徒からは年賀状を送っています。年賀状はとても喜んでいただいています。
また、人的交流も隔年で行っています。2019年は3月末に本校から約1週間の日程で7名の生徒が相手校を訪問しました。
滞在中は、ホームステイをし、ホストの生徒と共に授業にも参加します。関係の先生方やホストファミリーの方々も含め、60名ほどの規模で、学生ホールを借り切って、盛大に歓迎パーティーを催していただきました。さらに、貸し切りバスでニューヨークに行き、国連本部、911ミュージアム(グラウンドゼロ)などを見学する機会も持ちました。
また、相手校からは2020年の春に来て、約1週間の日程で受け入れる予定になっています。
以下、2019年に訪問した生徒のレポートの中から一部紹介します。
交換留学生として赴いたノーザンバレーハイスクールについてまず驚いたのは人種の多さ、とりわけアジア系の人の多さでした。ホストブラザーの話では全校生徒のうちの4割ほどがアジア系とのことでした。アジア系の中でも韓国系が多く、ホストマザーも韓国系の方でした。
ノーザンバレーの生徒も先生も岡山白陵の制服にとても魅力を感じていました。校則の少ないノーザンバレーの人々には統一感のある日本の制服をかっこよく思ったのだろうと思います。しかし、ノーザンバレーには日本にはない統一感を感じる習慣がありました。それは、2時間目の始めに毎日全員が起立をして胸に手を当て国旗に向かい忠誠心を誓う時間がありました。日本にはない習慣で新鮮でした。そして国旗に忠誠を誓うことで、たくさんの人種がいてもアメリカ国民としての自覚や愛国心のようなものを養っているのだと感じました。
今回のこの研修での経験は必ず自分の将来に役立つものだと確信しています。まずはこの貴重な体験をできたことに感謝して、現地で学んだものや吸収してきたものを今後の生活に活かすと同時に、この研修に参加していない多くの生徒今回の経験を伝えたいと思っています。
ニューヨークに行き、国連本部に訪問しました。1時間ほどのツアー中、いろいろ職員の方に英語で説明をしていただきました。正直、もちろんすべてを理解したわけではないのですが、国連で何が行われているのか、また、どのような仕組みがあるのかを知ることは、将来国際的な仕事をしたいと思っている自分にはとても有意義だったと思います。このツアーの中で一番心に残っているのはなんと言っても総会場です。たくさんの国の代表が一同に集い話し合う場の雰囲気に圧倒されました。しかしそれと同時に自分もあの場で何か意見を述べることができるような影響力のある立派な人間になりたいと思いました。
ホストファミリーは初めて会った時から最後までずっと親切にしてくれ、私が英語を聞き取れていないと分かると、ゆっくり話してくれたり、言いたいことを英語でうまく伝えられていないでいると、理解しようとしてくれて、本当にやさしく接してくれました。ホストシスター以外の生徒も会うと話しかけてくれるし、一度挨拶したらまた合ったときにも笑顔で話しかけてきてくれました。今回の経験をしたことで自分の英語に対する学習も、今まで以上にしていかなければならないと感じましたし、機会があればまた留学をしたいと思いました。
アメリカという国にやってきてとても感じたことは、個人主義と自由主義が徹底されている点です。それは自分と同じ年代である高校生でも例外ではなく、日本の高校生と比較してみるとその対称性は明らかです。当然どちらにもメリットとデメリットがあるわけですが、アメリカ国民の根底にある考え方を身近に感じたことで、自分で自由というものについて考えてみる契機となりました。まだ結論が出るわけではないですが、このようなことを考えるようになったのも今回の交換留学のチャンスをいただけたことにあると思います。